食事療法のコツ
野菜ではゴボウ、ニンジンなどの根菜や海草などの食物繊維が多いものは、胃から腸への移動が減速します。さらに小腸では消化や吸収も遅らせることが可能なのです。そしてその結果、ブドウ糖の吸収は遅くなるので、食後の高血糖を抑えることができます。糖尿病患者の食生活は食物繊維の多い野菜が中心とされています。出来るだけ野菜中心の生活を送り、ブドウ糖の吸収を遅らせたいものです。
糖尿病はインスリンの分泌が遅れることが原因です。食後に血糖値が上がる理由としては、ブドウ糖の吸収とインスリンの分泌のタイミングが上手く合わないことが原因でもあります。野菜や海藻類など食物繊維の多い食事は、ブドウ糖とインスリンの分泌のタイミングを合わせてくれる効果があり、血糖値の上昇を防いでくれるのです。食物繊維はブドウ糖とインスリンのタイミングをピッタリ合わせることに役立ちます。
先ほどもお話しましたが、食物繊維を多く摂取しましょう。主食は白米ご飯や玄米、麦ご飯。パンなら全粒粉やライ麦パンを中心に食事をしましょう。主食は毎日3回食べることが基本ですから、毎日食物繊維が豊富なものを食べるようにしましょう。野菜は、少量の油で炒めたり、茹でるなどをして生野菜の5倍以上の量を摂取するように心がけましょう。また、穀物やマメ、芋、海藻などは食物繊維が沢山入っている為、おかずに取り入れるようにしましょう。
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